「船舶 遠隔操作で運行」の新聞記事を読んで
2018年1月9日の読売新聞の記事見出しです。 これを読んで、全国にたくさん設置している、水門、樋門、ポンプ場の遠隔監視をすることを思いついたことを思い出しました。
河川に設置した機器の遠隔管理が可能になったのは、光ファイバー網の充実と、機器に複数設置できるようになった IPアドレス の拡大です。 ポンプを例にとれば、遠隔の製造会社と管理契約を結び、操作全般は機側に技術者が張り付くことなく、ポンプ運転が可能になるのです。 試運転をすれば、振動、音声などを監視して、オーバーホールの時期が事前にわかります。
こんなことを思いついたのは、わたくしが江戸川河川事務所勤務の時期であったので、もう 年前です。 すでにそのようになっているとすれば幸いですが、実態はどうでしょうか。
企業はこの発案をした時期には、もう黒四発電所も無人になっていることを知り、焦ったものです。